熊本地震での水被害
熊本地震で生じた水不足問題。人が1日に必要とする水の量は3リットルと言われており、仮に5日水道が止まると想定すると、一人当たり５日で15リットル必要となります。５人家族の場合、５日で７５リットルもの水を確保しなくてはいけません。更に、飲み水以外にも生活用水・特にトイレの水の確保は非常に重要な課題となります。
空気から水を作る機械（AWG）があれば、飲料水と生活用水の確保を同時に行うことが可能となります。
東日本大地震での水被害
東日本大震災時、福島第一原発事故後に起きた飲み水に異変が検出されました。放射性物質の一部が雨に混じったり、川に流れたりして浄水場に集まったのが原因でした。これにより、蛇口がらでる水を飲むことができなくなり、飲料の確保が困難になりました。
また東日本大震災時、多くの水道被害が報告されています。老朽化した配水塔の倒壊、海水が侵入したことで塩分濃度が上がり水源が使用不可能に、下流の市町が一斉に断水など、多くの水道被害が発生し、飲料水や生活排水の確保が困難となりました。また、水道水からはPFAS（有機フッ素化合物の１種）が検出され、環境汚染や身体への影響が懸念されております。
ここでも、空気から水を作る機械（AWG）の有用性が挙げられます。
